毎回ケースの蓋を開けるのが面倒になってきた
Raspberry piに入門するため購入したケースはGPIOの上に穴の空いていないタイプだったので、ワイヤーを繋ぐたびにケースを開けないといけなかった。
これはスマートじゃないしケースにも良くなさそうだ。
解決方法としては以下の4つがありそうだ。
- ケースを交換する
- ケース上部に穴を開ける
- リボンケーブルを出す
- 諦める
4は無い。ダメ、絶対。1も負けた気がしてならない。
2はプラスチックの加工技術を身につける事になるが、また機材を揃えないと難しそうだ。
ケースを見るとGPIOの横に隙間のような穴が空いている。
リボンケーブルという平べったいゲーブルが出てくるためにありそうだ。
機材を探す
raspberry先輩たちがどうやってこの問題を解決しているかネットで調べてみると、
raspberry pi I/O延長基板キット なるものが存在するらしい。
早速Amazonで注文して購入してみた。で、届いたのがこれ。
Null To Somethingという会社の製品らしい。
そのままでは使えなかった・・・
購入した「Raspberry Pi ブレッドボード接続 T型基板キット」はピンを半田付けする必要があるそうで、そのままでは使えなかった。
半田購入!
今後電子工作をやっていくにあたって半田付けは避けて通れないところなので腹をくくって購入!
Amazonのお勧めに導かれるまま以下の道具を揃えた。
- Raspberry Pi Zero/2B/B+/A+用 ブレッドボード接続 T型基板キット(20cm 40ピンリボンケーブル付き) - ラズベリーパイI/O ¥1,095
- 白光 ダイヤル式温度制御はんだこて FX600 ¥3,470
- 白光(HAKKO) こて台 633-01 ¥1,495
- goot 高密度集積基板用はんだ SD-60 ¥500
- goot はんだ吸取り線 CP-3015 ¥173
- goot ヒートクリップ H-2SL ¥193
- goot こて先クリーナー ST-30 ¥260
- 計 ¥7,186
最後の2つは合わせ買い割引で安かったので衝動買いw
全部届くまで1週間ぐらいかかってしまった。
準備完了
さあ、やるぞ!
GPIO表示部分を半田付け
ブレッドボードに取り付ける側のピンを半田付けしたところ。下手だ。
ピンには長い方と短い方があり、長い方がブレッドボードに挿さるので短い方を基板に半田付けする。
間隔が狭いので「
高密度集積基板用はんだ SD-60」を買っておいて良かった。
リボンケーブルが挿さる部分を半田付け
リボンケーブルが挿さる部分を半田付けしたところ。
先ほどブレッドボードに取り付ける側のピンを半田付けした側とは裏になっているので注意。
動作確認
raspberry piとブレッドボードをT型基板で接続し、繋がっている事を確認するためにLEDと抵抗を取り付けて電源を入れてみる。
ワイヤケーブルが不要になったのは良いが、ブレッドボードとして使える部分が狭くなるのは辛いな・・・
これは今後大きなブレッドボードを購入するとしよう。
スイッチON!
ついた!